ペットを飼うと不眠症になってしまうリスクが高まる
こんにちは。ユキナです。
さて、今回はペットと不眠症の関係性をお話しさせていただきたいと思うのですが、皆さんはペットを飼っていますか?
最近だとペットで多いのは室内犬やネコだと思いますが、実はペットを飼い始めてから不眠症になってしまったという方も非常に多いんですね。
もくじ
ペットを飼うと不眠症のリスクが高まる理由
誰しも「犬やネコを飼ってみたいな…」と思ったことが1度はあるかと思いますが、正直な話をすると神経質な人はやめておいた方がいいかと思います。
それは何故かと言うと、ペットを飼い始めると確実に睡眠の質が低下してしまうからです。
最近では外で飼うペットよりも室内で一緒に生活出来るペットを選ばれる方が多いですが、室内に動物がいると睡眠を妨害されてしまいます。
睡眠を妨害されるポイントは次の通り…
【室内犬の場合】
就寝中に身体に触れてくる
吠える声がうるさい
物音をたてる
「このくらい全然平気だし!」
ペットを飼い始めた頃はそう思うかもしれませんが、毎日このような環境で過ごしていくと確実に睡眠の質が下がって酷い場合だと不眠症へ発展してしまうんです!
就寝中の理想は「真っ暗」「静音」が基本ですので、何かしらの音や感触を感じてしまうと知らないうちにストレスを感じてきて眠れなくなってくるんですよね。
私もペットが原因で不眠になったことがあります
ここからは少し私の話をさせて頂こうと思うのですが、私は以前ポメラニアンという種類の犬をアパートで飼っていたことがあります。
室内犬を飼おうと思った理由は「1人は寂しいな…」と感じたから。(苦笑)
なので、小さいポメラニアンをペットショップで購入して一緒に住み始めたのですが…私が布団で寝ている時でも布団を噛んで「起きろ~!」とやって来るんですよ。
また、早朝になるとキャンキャン吠え出して「遊んで~!」と私にアピールしてくる始末。
しかし、やっぱり可愛いので毎日相手をしていたのですが、ある日突然全く眠れた感じがしなくなったんですよね。
当時は睡眠の悩みなど一切なかったのですが、ペットを一緒に暮らすようになってから睡眠の質がガクッと下がって熟睡できないように…。
なので、仕事中も具合が悪くて仕方なかったのですが、丁度その時仕事で引っ越さなければいけなくなりポメラニアンは実家に預けたんですよ。
そしたら、以前のようにグッスリと眠れるようになったという訳です。
これは、私が重度の不眠症になる前の話なのですが、これが人生で初の不眠体験でしたね。
【ポイント】
就寝中に起こされるのが苦痛に感じた
ケージを噛む音でも眠れなくなった
不眠の原因がペットだと感じたときの対処法
今現在抱えている不眠の症状がペットだと感じたときは、早めに何かしらの対策を打った方が懸命です!
不眠というのは長期間続いてしまうと確実に慢性化してしまいますので、早い段階で改善するべき!
そこで、不眠の原因がペットにあると感じている方は、次のことを試すようにして下さい。
ペットと同じ部屋には寝ない
ワンルームにお住いの方は少々厳しいかと思いますが、他に部屋がある方はペットと一緒に眠ることは避けるようにして下さい。
ペットと一緒に寝ると、ペットの動く音でさえ目が覚めてしまうことがあります。
なので、就寝時は極力ペットと離れたほうがいいと言えますね!
ケージを大きいものに変更
室内犬を飼うとケージが必要になってくるかと思いますが、ケージのサイズは出来るだけ大きい物を選んだ方がいいですね。
ケージが小さすぎるとペットはストレスを感じて吠え出すようになってしまいますので、なるべくストレスのたまらない大きいなケージに入れてあげるようにしましょう!
そうすると、おとなしい性格になってくれるケースがあります。
頼れる人に預ける
「絶対にペットが原因で不眠になった…」
このように感じる方は、信頼を置ける人に1度ペットを預かってもらい自分の不眠は本当にペットによるものなのか確認してみるようにしましょう。
そして、ペットがいなくなってグッスリ眠れるようになったのであれば…可愛そうですが引き取り手を探した方が私はいいかと思います。
酷いことを言ってしまっていますが、私は重度の不眠症を経験して仕事も退職しましたので睡眠の大切さを人一倍知っています。
なので、ペットが原因で眠れなくなってしまった時は無理をせずにペットを手放す覚悟もしなければいけません。
ペットで不眠症になるのは神経質な人が多い
この記事を読んでいる方の大半はペットが原因で不眠に陥った方だと思いますが、「自分は神経質な性格だ」と感じたことはありませんか?
不眠症を発症してしまう人に多くみられるのが「神経質な性格」なのですが、神経質な人はペットを飼い始めるとペットの行動1つ1つが気になってしまうんですよね。
ましてや就寝時なんてペットの物音がしただけでも眠れなくなってしまうことも…。
私も、物凄く神経質な性格ですのでペットの物音一つで眠れなくなってしまったんですよね。
しかしながら、神経質な性格を直す訳にはいきませんので自分の環境を変えるしか方法は!
ペットが原因で不眠になってしまった方は、これから更に神経質になりもっと眠れなくなることが目に見えて分かりますので、出来るだけ早く自分の環境を変えて下さい!
慢性的な不眠症になってしまったら、日常生活もままならなくなってしまいますので…。
※こちらの記事も参考に読んでみて下さい
まとめ
さて、今回はペットが原因の不眠について書かせていただきましたが、最終的に言えることは「ペットとは離れて暮らした方がいい」ということですね。
そのまま一緒に暮らしていると確実に不眠の症状が悪化してしまい入眠障害や中途覚醒、酷い場合は熟睡障害や早朝覚醒になってしまうケースもありますので要注意!
不眠を感じ始めた段階で何かしらの対策を取らないと、後に慢性的な不眠症になってしまいますよ!