眠気がこない時に難しい本を読むのがいいとされる理由
今回は、「眠気がこない…」という時の場合に「難しい本を読むとよい」と言われる理由について書いていきたいと思いますが、みなさんも1度は聞いたことはありませんか?
「眠れない時は読書が1番」
「難しい本を読むと眠くなる」
このようなことを1度は耳にしたことがあるかと思いますが、それにはちゃんとした「根拠」があることを知っておくもの不眠対策にいいかと思います。
もくじ
心療内科でも難しい本を進められる
私は不眠症で複数の心療内科、精神科に通院した経験があるのですが、どこの先生も「難しい本を枕元に置いてみたらどうですか?」とアドバイスしてきました。
正直、私の場合は「難しい本」よりも「マンガ本」のほうが好きですので実践はしませんでしたが、最近になって書籍で調べたところ「難しい本を読むと眠気がくる」というのが立証されているみたい!
また、「難しい本」とはどのような本なのか分からなくて心療内科の先生に聞いたところ「哲学書がいいよ!」と教えてくれました。
確かに、寝る前に哲学書を読んでいると退屈になって眠気が襲ってきそうですよね。(苦笑)
眠気がこない時に難しい本を読めばいい理由
さて、それでは早速「眠気がこない…」という時に難しい本を読むと眠気が来る理由について書かせていただきますが、簡単に言うと苦痛を取り除くための「βエンドルフィン」という神経伝達物質が分泌されるから。
βエンドルフィンは「鎮痛効果」や「気分の高揚・幸福感」などが得られるため、「脳内麻薬」としても有名なんです。
難しい本を読み始めると好きではない人にとって「苦痛」だと感じるようになりますので、苦痛を回避するためにβエンドルフィンが分泌され「眠気」が促されると言う訳です。
しかし、難しい本と言っても「推理小説」などは先が気になって苦痛ではなくなりますので厳禁。
自分に興味がない難しい本を選んだ方がいいということですね。
眠気がこないときの対策
さて、眠気がこないときは「難しい本」を読むと眠気が促されるというのが分かったところで、私自身が行っている「眠気がこないときの対策」を書かせていただきます!
これは、合う人合わない人に分れるかと思いますが是非試してみて下さい!
入浴をする
「またお風呂には入るの?めんどくさいよ…」
大抵の人はこのように思うかもしれませんが、眠れないときはお風呂に入って体温を上げることが入眠への近道です!
私達人間の体は、体温が下がってきたときに眠気を感じる習性になっていますので、眠気がこないときは再度体温を上げたらいいんですよ。
お風呂に入って再度体温を上げることによって血行がよくなるのですが、それは自律神経の働きを整えるのにも効果的!
お風呂に入ってからすぐ布団に入るようにすると、眠気がやってきて眠れるようになります。
夜食を食べる
夜食を食べると胃腸の働きが活発化するので「寝つきが悪くなる」と言われていますが、私の場合は夜食を食べて満腹になると眠気がやってきます。(苦笑)
なので「眠気が全く来ない…」という時は諦めて一旦起き、居間へ行って何かしら食べてみるようにしてるんですよ。
しかし、これは「太る」というデメリットもありますので女性には注意が必要!(私も女性ですが)
また、冷たい物ではなく「温かい物」を食べるようにして下さいね!
温かいものを食べると、体の中から血行がよくなりますのでリラックスして眠りにつけるようになりますので。
深呼吸を繰り返す
眠気がこない時というのは、神経が高ぶっている場合が多いですので大きな深呼吸を何回も繰り返すようにしています。
深呼吸を繰り返すと、神経の乱れが整いリラックス効果が得られるのでおすすめ!
私の場合は、大きく深呼吸を繰り返してから「深い呼吸」を意識するようにしているのですが、これ…本当に眠気がやってくるのでオススメなんです。
大きく息を吸い込もうと意識していると、わずらわしい「考え事」も浮かばなくなりますのでストレスフリーで寝つくことが出来るんですね!
眠気がこないときでも焦ってはダメ!
「明日朝早いのにどうしよう…」
眠気がこないとこのように焦ってしまう気持ちが出てきてしまいますが、焦ってしまうことにより脳が活発に動いてしまうので焦らないようにしましょう!
私自身も眠れなくて焦った経験が何度もあるのですが、変な汗までかき始めてしまいますので最悪!
そのような日は結局朝方まで眠れずじまいになってしまうのですが、そうなると仕事が手につかないくらいに具合が悪くなってしまうことに…。
なので、眠気がこないと感じるときでも焦らずに私がご紹介した「対策」を行ってみるようにして下さい!
また、頻繁に「眠気がこない…」と悩んでいるのでしたら「難しい本」を試してみるのもいいかと思いますよ?
まとめ
眠気がこないときに「難しい本」を読めばいいというのは根拠があったんですね!
しかしながら、2週間以上も眠気がこないと感じている方は「入眠障害」という不眠症になってしまっている可能性がありますので、病院へ行くなりサプリを試すなどの改善策を試すようにして下さい。
不眠症は1度発症してしまうと慢性化してしまいますので要注意です!