睡眠薬に頼らずに不眠症を改善
2016/11/28
神奈川県 S・Iさん
睡眠薬依存症から眠れなかった私が試した不眠症改善方法
私は8年間ほど不眠症でした。
寝付けが悪く、1時間以上は布団の中で転げまわり、眠れても何度も夜中に目が覚めてしまいます。
何かストレスがあった時は一睡もできないなんてことは良くあることでした。
そして心療内科に行き、睡眠薬を貰うようになりました。
睡眠薬を飲むと、ぐっすりと眠ることが出来、朝も気分爽快で起きれるようになり、「これはまさに神の薬だ!」と思ったのもつかの間。
薬には耐性というのがつきものです。
そのうち、効き目が悪くなり、きつめの睡眠薬に変えてもらい、薬の量はどんどん増えていきました。
完全に睡眠薬依存症になり、医者も「それ以上は出せない」と言われるので規定量以上の薬を飲むようになり、そして睡眠薬を飲んだ後の酩酊状態を楽しんだりするようにもなりました。(眠剤遊びと言われています)
薬が足りなくなるとウズウズとして、どうしようもなくなり、そして酷い鬱状態にもなりました。
薬に頼らない不眠症改善方法を試す
しかし、このままじゃいけないと思い、何か睡眠薬を頼らずに眠れる方法をいろいろと調べ、そして医者と相談しながら薬を減らしていくことにしました。
サプリメント
まず、不眠に効果があり、安価であるイチョウ葉エキスのサプリメントを買い、飲み始めました。
はじめのうちは効果は感じられませんでしたが、そのうち、寝る時にリラックスして寝付きが改善されてきたことを感じ始めて、睡眠薬の量を減らしても寝付きが良くなってきました。
ストレッチを試す
それでも不眠症は完全には治っていないので、次に寝る前のストレッチを試したのですが、これは効果が抜群!!
少しめんどうですが、20分ほど念入りにストレッチをするとぐっすりと眠れることが出来ました。
キチンとした食生活を心掛ける
また、食生活にも気を使い、野菜やフルーツをご飯の前に食べるようにしました。
そうすると、みるみる不眠の症状がよくなって「薬」を飲まなくても不眠症になる前みたくグッスリと眠れるようになったのです。
まとめ
私はこの3つのことを続けることによって、睡眠薬を飲まなくても、ぐっすりと眠り、朝は爽快に起きれるようになりました。
睡眠薬はすぐに依存が付くし、副作用も多いです。
今の睡眠薬は大分改善されたようですが、それでもまだまだなようようです。
私が最初からこのサプリメントと、ストレッチと、食生活に気を付けていれば、不眠症は改善されていたことでしょう。
睡眠薬は楽なのですぐに頼ってしまいがちですが、やはり、本当に幸せで充実した人生を送るなら、習慣になるまでは大変ですがある程度の努力が必要だと感じます。
習慣にさえすれば歯を磨くように当然となるので、苦痛でもなんでもなくなります。
なので私はこの3つの方法を是非ともおすすめいたします。