不眠症の辛さは経験者しか分かってくれない
こんにちは!ユキナです。
私は重度の不眠症を5年間経験したことがあるのですが、その間に友人や家族に不眠の相談を何度もしました。
しかし、普通に眠れている人に相談しても不眠症の辛さを分かってもらえないんですよね…。
なので、今現在不眠症で悩んでいて「誰も辛さを分かってくれない…」と気分が落ち込んでいるかたの為に色々と書いてみたいと思います。
不眠症の辛さを分かってもらえない理由
冒頭でも書かせていただいていますが、不眠症の辛さを友人や家族が分かってくれない理由は次の通り…
自分が不眠症になったことがないから辛さが分からない
たまに「眠れないな…」という日のことを不眠症に置き換えている
不眠症になったことのない方は当然不眠症の辛さは分からないし、分かろうとしてくれてもたまに眠れない日のことを不眠症に置き換えて話をするので「寝付けない日ってあるよね!」程度でしか考えてくれないんですよね。
まぁ…相談に乗ってもらっておいて「なんで分かってくれないのよ!」と逆ギレするのはいかがなものかと思いますが、不眠症の辛さを分かってもらえないと物凄く落ち込んだりするんです。
私の場合も、全く眠れなくなり毎日具合の悪い生活を送っていた時友人や家族に相談したことがあるのですが、みんな真剣に話してくれなかったので「もう相談するのやめよう…」と思ったものです。
しかしながら、ガンになったことのない人がガンの辛さが分からないのと同じ。
不眠症の辛さを分かってもらえないのも仕方がないことなのかもしれません…。
不眠症の辛さをわかってもらいたい時
「家族や友人に話しても辛さをわかってもらえない…」
このようなときは「ネット」を活用して相談してみるのもありだと私は思います。
今だったらツイッターやフェイスブック、掲示板サイトなど色々と共通の悩みを持った方と意見交換出来たりしますよね?
ありがたいことにネット上では、不眠症で悩んでいる方が不眠症の知識や辛さを色々とアウトプットしてくれています。
相談系の掲示板を覗いて見ると「不眠症で1時間も眠れないけどどうしたらいいですか?」などの相談に、不眠症経験者がしっかりとアドバイスしてくれていたりします。
そうすると「私だけが眠れてないわけじゃないんだ!」と前向きにもなりますよね?私はなりました。
【ポイント】
不眠症の辛さを分かってもらえると前向きに生活出来るようになる
なので、不眠症の辛さを分かってもらいたい、改善方法をアドバイスしてほしい!という時は、インターネットを活用して全国のみんなに相談に乗ってもらうのもありということです。
病院の先生は不眠症の辛さを知らない方が多い
※これは私が感じた意見なのでご注意を!
1つ、私からアドバイスさせていただきたいと思うのですが、精神科や心療内科の先生方は実際に不眠症になった経験がないので不眠症の辛さをあまり理解していないように感じます。
中には「不眠症を経験したからこそ眠れない人を助けたい!」という意思で医師になった方もいるかと思いますが、大半は不眠症を経験したことがないと思います。
では、どのように不眠症改善のアドバイスをしてくれているのか?というと、不眠症患者から聞いた症状をもとに勉強してそこからアドバイスしているんですよね。
なので、精神科や心療内科に行き「このような症状で眠れなくて毎日辛いです…」と相談しても睡眠薬や精神安定剤しか処方されないんです。
…というのは私の意見。
中には病院の先生に話を聞いてもらってスッキリした!と言う方もいるし、先生のアドバイスに従っていたら不眠症が改善した!という方もいるので1度は必ず精神科や心療内科を受診するようにして下さい。
私の場合は5つくらい精神科や心療内科を回ってみて「自分に合う先生」を探しました。
自分に合わない先生と話していると気を使うだけなので私はおすすめしません。
不眠症が辛くても睡眠薬等は乱用しないように
不眠の症状がひどくて睡眠薬に手をのばしてしまう方も少なくありませんが、睡眠薬の乱用は本当におすすめしません。
3日に1度くらいの頻度なら問題ないかと思いますが、毎日のように睡眠薬を常用してしまうと必ず睡眠薬の副作用が出てくると思って下さい。
こちらの記事でも睡眠薬の副作用について色々と書かせていただいていますが、睡眠薬の副作用は何年も引きずってしまうこともあるので要注意!
なので、睡眠薬を使用するのは必要最低限にしておきましょう。
私の場合は睡眠薬が体に合っていなかったみたいで散々な目にあいましたからね…。
まとめ
さて、今回は不眠症の辛さを分かってもらえなく悩んでいる方に向けて記事を書いてみましたが、そんな時は先ほどお伝えした通り「ネット」を活用してみましょう。
すると、今現在不眠症で悩んでいる方と繋がれるとともに、おすすめの不眠症改善方法を教えてくれることも!
私の場合は、不眠症の経験をもとにブログでアウトプットしていますが、リアルタイムで意見交換できるネットの掲示板もありがたいと私は思います。
大丈夫です!
私は不眠症の辛さを本気で分かっていますから!