私が経験した睡眠薬の副作用を5つご紹介します!
2017/07/05
こんにちは。ユキナです!
私は今まで「不眠症」を何度も経験した不眠症スペシャリストです!(苦笑)
また、最近完治していたと思っていた不眠症が再発して毎日ヒィーヒィー言いながら生活しているのですが、睡眠薬とサプリの力でなんとか生きてますよ~!(追記:現在は完全完治しています!)
そこで、今回は不眠症に苦しんでいる方のために、睡眠薬の「副作用」についてお話しさせて頂こうと思っているのですが…ありますか?副作用出たこと?
ちなみに、私は今まで何種類も睡眠薬を服用してきましたので、様々な副作用を経験しました!(自慢)
なので、私が経験した睡眠薬の副作用を順を追ってご紹介させて頂きますので、何かの参考にしてみて下さい!
もくじ
重度の副作用が現れた睡眠薬
まず先に、私に重度の副作用が現れてしまった睡眠薬をご紹介させていただきたいと思います。
【睡眠薬】
デパス
ロヒプノール(ベンゾジアゼピン系)
【副作用が現れるまでの期間】
睡眠薬を毎日服用して半年
デパスと聞いて「知ってる!」と思った方も多いかと思いますが、デパスは精神安定剤として使用されているかなり有名な薬です。
また、ロヒプノールとはベンゾジアゼピン系で最も強いと言われる長時間タイプの睡眠薬で、持続時間は7時間もあるんですね。
私は入眠障害から不眠症になってしまった訳でありますが、1番最初に短時間型のマイスリーを処方してもらい効果が感じられなかったのでデパスとロヒプノールが処方されました。
処方されてからは、毎日デパスとロヒプノールを寝る前に服用していたというわけ。
そうしていたら、徐々に副作用が現れ始め働けない体になってしまったのですが、結局のところどちらの睡眠薬で副作用が出てしまったのか分かっていません。
しかし、心療内科の先生曰くベンゾジアゼピンのロヒプノールは脳に影響を与えやすいから、多分ロヒプノールが原因だと推測するとのこと。
少し余談が長くなってしまいましたが、それでは早速私が経験した睡眠薬の副作用をご紹介させていただきたいと思います!
1:脳がマヒしている感覚
上手く説明が出来ないのですが、脳がマヒしている感覚に陥ってしまったことがあります。
それは、手が痺れてマヒしているという感覚ではなく、思考回路がマヒしてしまっている感覚です。
ん~、なんか伝わらない文章になってしまっていたらスミマセン。
これは、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬(ロヒプノール)とデパスを飲んでいるときに起こったのですが、日中仕事をしていても頭が全く働かないので盛大にミスを連発してしまいました。
また、常にボーっとしているので、信号待ちしている車に突っ込みそうになったことも…。
なので、この副作用が出てからというもの、私はベンゾジアゼピン系の睡眠薬は避けるようにしていました。
※ちなみに脳の病院へも行ってきました。
2:恐怖感&不安感が襲ってくる
これも、ベンゾジアゼピン系のロヒプノールを飲んでいたときに起こった症状。
ちなみに、この時は精神安定剤の「デパス」も飲んでいたので、飲み合わせが悪かったのかもしれませんが3時間おきくらいのペースで「恐怖感」と「不安感」が襲ってくるのです。
「何それ?初めから鬱病だったんじゃないの?」
このように思われる方もいるかと思いますが、違うんです!
確実に、ロヒプノールとデパスを飲み始めてから起こり、飲み始めてから1ヵ月くらいしたら症状が現れました。
これも上手く説明が出来ないのですが、「誰かに追われている」「ヤバい状況になった」といった時、心の中で「ヤバイヤバイ」と焦る気持ちがありますよね?
まさに、薬が切れてくるとそのような気持ちになってしまうんです。
なので、いっそうのこと…っと思ってしまうくらいのツラさなのですが、薬をやめたら1ヵ月で症状が治まり始めました。
これは凄くツラかった!本当にツラかった!
明らかに薬の副作用なのですが、心療内科の主治医は「薬はすぐにやめちゃダメ!その症状を抑えるためにもう1種類出しとくよ!」と、薬を増やそうとしてくれました。
しかし、私は知っています。
薬が増えれば増えるほど、副作用が強くなり過度な鬱病になることを。
なので、その場は「わかりました~」と言って帰宅してきまいたが、処方された薬は1度も飲むことはありませんでした。
しかしながら、薬が切れると襲ってくる離脱作用が苦しいのなんのって(苦笑)
でも、私は自分の意志に負けることなく無理やりやめました!
3:悲しくないのに涙が出る
ここでもう1度言っておきますが、私は鬱病の診断は受けていません。(適応障害だとは言われましたが)
なので、精神的に病んだりすることはないのですが、睡眠薬を毎日飲み始めてからでしょうか?急に涙が止まらなくなったことがあります。
そう…感情的になってしまうんですよ。
なので、会社とかでも泣きまくり!(苦笑)
多分、周りの人は「ユキナさんヤバいな…」と思っていたに違いありません。
しかし、感情のコントロールが全くできませんので、生まれての赤ちゃんと一緒!
ちなみに、この症状は2でご説明した副作用と併発して起こりました。
4:手足の痺れ
いやッ…本当に痺れるんですよ!
これは長時間タイプの睡眠薬を飲んでいた時なのですが、服用して就寝して起きると必ず手足がビリビリと痺れていました。
例えるならば、神経がおかしくなった感じです。
しかしながら、睡眠薬の副作用だと薄々感じながらも睡眠薬はやめられなかったんですよね…副作用よりも「眠り」を優先してしまったという訳ですよ。
5:就寝中の失禁
なかなかお恥ずかしい話ではありますが、就寝中「失禁」してしまったことがあります。
それは、睡眠薬の力が強すぎて体の全神経の力が緩んでしまったことが原因でしょう…。
このことを、担当医師に話しましたが前例がないらしく、まともに取り合ってもらえなかった記憶があります。(チクショーめ)
ちなみに、これもベンゾジアゼピン系の強い睡眠薬でのことです。
小さな副作用でも医師に相談するべき
この記事を読んでいる方は、これから睡眠薬を試そうとしていたり実際に睡眠薬を服用している方だと思いますが、いずれにせよ睡眠薬を服用して「体調がおかしい」と感じたらすぐに睡眠薬の使用をストップしてかかりつけ医に相談するべき。
仕事でなかなか病院へ行けず、副作用を感じていても睡眠薬を飲み続けてしまう方も多くいますが、そうなると副作用が重症化して私みたく取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
なので、どんな小さな副作用でもまずは医師に相談してみるようにして下さい!
また、ネットで色々な副作用の情報を調べるかと思いますが、睡眠薬の副作用は本当に人それぞれで「症例のない症状」も普通にあります。
ですので、ネットの情報は鵜呑みにしないで薬の専門家である医師に相談するようにしましょう。
まとめ
睡眠薬って「安全」とうたわれていますが、私が経験したような副作用があることも頭に入れておかなくてはいけません!
それは何故かというと、知らないうちに副作用が出ていたのにも関わらず、自分の体調が悪化したと勘違いしてしまうことがあるから。
そうして、病院の先生にそのことを話すと、必ずと言っていいほど悪化したと思い、薬を増やしてきます。
病院の先生って、自分が経験したことがないからわからないんですよ。副作用がどのようなものかを。
なので、このように神経に作用する薬は自分でこまめに体調管理をすることが大切ですので、毎日の体調を記録するようにしてみましょう!
そうすると、ちょっとした副作用にもすぐに気がつくようになりますよ!
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