睡眠薬とリラックス効果により1年で不眠症を改善した話
2016/11/28
栃木県 S.Iさんの不眠症体験談
激務な仕事をしていたとき、私は不眠症に悩まされていました。
寝ないといけないのに眠れず睡魔がやってくるのは朝方で、そこから2時間ほど寝てフラフラで出社するということもよくありました。
そして、異動してきた上司が「パワハラ気味」だったことがますます不眠症を悪化させたのです…。
…ようやく寝ても、夢の中に上司が出てくるという最悪な日々。
そしてついに私は「メンタルクリニック」へ行き、睡眠導入剤を処方してもらうことに。
もともと「西洋医学の薬」はあまり飲みたくないタイプなのですが、軽い睡眠導入剤は入院した時などに使ったことがありましたので、あまり抵抗はありませんでした。
そして「睡眠薬」を処方された日から早速飲んでみたのですが、さすが処方薬ですね!
睡眠薬を飲むとすぐに「眠気」が襲ってきて、朝までグッスリと眠ることが出来ました!(ホント何日ぶりだろう)
しかし、長期間使い続けることに不安があり「“これが無いと眠れない”ということにはしたくないな…」という気持ちが芽生え始めたのをきっかけに自分でできることも始めてみることに。
リラックスを心掛ける
まずはアロマポットを買って、夜には好きな香りを焚くことにしました。
何種類も試していくうちに「ラベンダー」や「レモングラス」がお気に入りになり、いろいろ買い揃えるのもストレス解消になったと思います。
また、寝る前にヒーリング音楽も流すようにしてみたのです。
私は音楽というより、小川のせせらぎや波の音がかなり効果がありましたね!
自然の中にいるようで「気が付いたらウトウト…」という感じです。
チベッタンボウルの音&湯たんぽも!
その他にも「チベットの寺院」などで使われる「チベッタンボウルの音」もかなり良かったのでオススメ!倍音が気持ちよく響き、暗い部屋で聞いているとだんだん心が静まっていくように感じました。
また、体に直接働きかけることとして「おなかを温める」ということを始めました。
ちょうど「冷え性」にも悩んでいたので、柔らかいタイプの「小さな湯たんぽ」をおなかに乗せて「ヒーリング音楽」をかけていると、驚くほど早く寝ることができました!内臓が温まると眠気が来るそうです。
その他にも、湯たんぽで「下腹部」を温めることにより「子宮の冷え」が取れて女性の病気を防いでくれるという嬉しいオマケ付きでした!
まとめ
このようなことをしているうちに、だんだん睡眠導入剤はいらなくなってきたのです。
しかし、突然睡眠薬を止めるのは「良くない」と主治医から言われましたので、休日の前の日などから徐々に止めていくようにしてみたら最終的には「睡眠薬」の力を借りることなく眠れるように!
残った睡眠薬はお守りとして持っているだけになりました。
私は1年ほど「職場の悩み」で不眠症に悩まされていましたが、その翌年には「パワハラ上司」も異動でいなくなりストレスも半減。
やはり人間の体は正直なもので「ストレス」や「心理的」なものから影響を受けるのだなあ…と深く感じました。
なので、不眠症で悩んでいる方がいましたら、まずは「リラックス」することを心掛けてみましょう!