不眠症は理解されないツラい病気でもある
さて、不眠症を経験したことのある方なら分かるかと思いますが、不眠症には「不眠症のことを話しても理解してもらえない」というツラさがあります。
眠れなくてツラい日々を過ごしていて、話せる相手に「眠れなくてツラいんだ…」と相談しても「1日中起きていればいいじゃん!」なんて軽く言われてしまうことも。
不眠症は患った人にしか理解できない病気
私は5年間も不眠症を患った経験がありますので、「不眠症のツラさ」というのは十分に分かっています。
また、不眠症で悩んでいたときに様々な人に相談したことがあるのですが、軽い相談だと受け取られて流されてしまうことがほとんど。
それもそのはず…私自身も不眠症になるまで不眠症の人のことを…
「なんで眠れないんだ?」
「運動不足や生活リズムが悪いだけなんじゃないの?」
このように思っていましたので、不眠症のツラさは「不眠症を経験した人」にしか分からないんですよね。
なので、私自身も不眠症を患って2年目くらいには誰にも不眠症のツラさを相談しなくなったものです。
しかしながら、不眠症のことを誰にも言わなくなると…
「どうしていつもボーっとしているの?」
「もっとシャキッとしたほうがいい!」
なんて言われる始末。
ここで「私不眠症で生活しているのがやっとです」と言えればいいんだけど、言ったところで「夜更かししているからじゃないの?」なんて言われるのが目に見えているので黙ってうつむくことしか出来なくなりました。
不眠症は1~2日眠れない時の100倍くらいツラい
現在不眠症で悩んでいる方に少しでも「分かってくれる人がいる」と、思ってもらいたくこの記事を書いているのですが、私は十分に不眠症のツラさを分かっていますので安心して下さい!
よく、不眠症のことを「1~2日眠れなかっただけのツラさ」と考える人がいますが、それは大きな間違いです。
ただ夜更かしして1~2日睡眠時間を取れなかった場合は「眠気」と格闘することになりますが、不眠症で眠れなくなってしまうと眠気は全く来なくなってしまって吐き気や頭痛、脳の圧迫感に悩まさせることになるんですよね。
これは心療内科や精神科の先生達も分からないと思います。
私は心療内科や精神科へ何度も足を運んだことがありますが、先生たちは不眠症になったがなければ睡眠薬や精神安定剤を飲んだこともないので「的外れなアドバイス」をしてくるのがほとんど。
なので、心療内科へ行けば「分かってくれる先生がいる」という希望も、あまり持たないほうがいいと私は実感しました。
不眠症は不眠症の人しか理解してくれない
キズの舐めあいではないですが、やっぱり不眠症の悩みは「不眠症の人」に相談するのが1番だと思います。
不眠症の人は私みたく改善方法をたくさん試している場合も多いので、不眠改善情報のシェアをしあえるのも嬉しいところ。
今だったらSNSも頻繁に活用する時代となっていますので、同じ不眠症での悩みを抱えている人と繋がることが簡単に出来ちゃいます。
なので、「誰にも不眠症のツラさを分かってもらえない…」と悩んでいる方は、1度SNSを利用して「同じ悩みを持つ仲間」を見つけて相談してみてもいいかと思いますよ?
私の場合は、ありがたいことに友人が不眠症を患っていましたので直接相談し合えたんですよ。
なので、一緒に心療内科へ行ったりもしましたし、薬の知識も共有したりしていました。
そうして、私は5年友人は3年で不眠症を改善することが出来たんですね!(友人は私よりも早く改善していました)
なので、不眠症のツラさを誰かに分かってもらいたい時は、SNSを上手に活用するか自分の周りに不眠症の人がいないか探してみましょう!
今では不眠の悩みを抱えている人がたくさんいますので、意外と近くで睡眠薬を飲んで治療している方がいるかもしれません。
まとめ
さて、今回は「不眠症の理解」について書かせていただきましたが、今現在不眠症で悩んでいる方はネットの人達に頼ってもいいかと思います。
こういった精神病はリアルでは話しにくいかと思いますが、ネット上ならスンナリと相談出来てしまうのが嬉しいところ!
ちなみに、私の不眠症改善に貢献した睡眠サプリもネット上の人に教えてもらったんです。
最初は半信半疑で試してみていたのですが…結果的に睡眠サプリに助けられたことになりますね。
しかしながら、不眠症は本当にキツイです…。
なので、まずは無理をせず不眠症の改善だけ考えて生活するようにして下さい!
そうしなければ、私みたく5年間も不眠症で苦しんでしまうことになりかねませんので。