朝早く目覚めてしまう人向けの遮光カーテンの選び方
2017/02/26
今回は、睡眠の質を上げるために欠かせない「遮光カーテン」について書いていこうかと思いますが、カーテンって本当に睡眠の質を左右するのであなどれない!
なので、「熟睡できない」「朝早く起きてしまう」「早朝覚醒で悩んでいる」という方は是非参考にしてみて下さい!
光を浴びると脳が活動を始める
誰しも経験があるかと思いますが、睡眠中に光を浴びると眩しくて起きてしまいますよね?
これは、光を浴びたことによって脳が「朝だよ~起きて~」といっていることなのですが、起きたくもない時間帯に起きてしまうと体調がすぐれず1日がダルく感じてしまうのも。
なので、カーテンを利用して光を浴びる度合いを調整することにより「起きる時間」も調整できるのですが…みなさんは遮光カーテンを利用していますか?
遮光カーテンというのは、その名の通り光を遮るカーテンのことを言うのですが睡眠の質で悩んでいる方は是非遮光カーテンを取り付けた方がいいですね!
睡眠の質もグッと上がりますので!(特に早朝覚醒の方は試してみて下さい!)
遮光カーテンにも種類がある!
ひとえに「遮光カーテン」と言っても、様々な種類がありますのでご紹介させていただきます!
遮光カーテンは光の透け具合によって、1級~3級までランクがあるんです。
1級:遮光率100~99.99% (人の顔が認識できない程度)
2級:遮光率99.98~99.80% (人の表情はわかる程度)
3級:99.79~99.40% (表情はわかるけど作業をするには暗い程度)
この通り、遮光カーテンには「ランク」があるのですが分かりやすい例を挙げてみるとホテルの遮光カーテンです。
ホテルの遮光カーテンは、全く光が入らない1級の遮光カーテンなのですがホテルに泊まったことのある人なら分かるかと思いますが…暗くなりすぎて異様ですよね?
なので、自分の睡眠にあった遮光カーテン選びが重要になってきますので、次の項目を参考にしてみて下さい!
朝早く目覚めてしまうときの遮光カーテンの選び方
朝早く目覚めてしまう、睡眠の質を上げたい…そのような方のための遮光カーテンの選び方は以下のようになります…
夜勤などがあり日中に昼寝をする方や、少しの光でも起きてしまう方は1級を!
街灯など外の光が入りやすい環境であれば2級を!
部屋の電気を消しても外の光が入らない部屋は3級を!
遮光カーテンを選ぶポイントはこのようになるのですが、逆に「朝の目覚めが悪い」という方は遮光カーテンにしている必要がありませんので、さっさと取り外して普通のカーテンに変えましょう!
そうすると、朝日のパワーでシャキッと起きられるようになりますので。
また、このように部屋のカーテンを自分にあった遮光カーテンにするだけで早朝覚醒が改善されるケースが多いですので、早朝覚醒に悩んでいる方は是非カーテンを遮光に取り換えてみて下さい!
瞼を閉じていても光は感じる
「目を瞑っていても光を感じるなんて不思議」
このように思う方もいるかと思いますので少し説明しますが、人はまぶたを閉じていたとしても網膜を通して脳が光を感知するんです。
なので、睡眠の質を上げるには「光」をシャットアウトするのが手っ取り早いのですが、自然な目覚めに近づけるためには部屋の明かりを徐々に明るくする方がいいんですよね。
しかし、夏場などは朝の4時過ぎになると太陽が昇って朝日が差し込みますので、光に敏感な人にはちょっとキツい…。(特に早朝覚醒の方)
ですので、自分の部屋に合った遮光カーテン選びが重要になってくるんです!
「明るすぎず暗すぎず」
これが、睡眠の質を上げるための上手な遮光カーテンの選び方だと言えますね!
まとめ
部屋のカーテンを「遮光カーテン」にしただけでも早朝に目覚めなくなった・睡眠の質が上がったというケースが非常に多いですので、何かしらの睡眠問題を抱えている人は部屋のカーテンを変えてみることをおすすめします!
そうすると、グッスリ眠れるようになる可能性がありますので!
参考書籍:睡眠メソッド100