レスリン錠25を服用して感じた副作用をご説明します
今回は、抗うつ剤として処方される「レスリン錠25」の副作用についてご説明したいと思うのですが、私は重度の不眠症を患っていたときに心療内科で睡眠薬替わりに処方してもらいました。
今現在は睡眠薬や抗うつ剤を服用していないのですが、部屋の整理をしたら以前処方されたレスリン錠が発見されたので当時の記憶を蘇らせて「副作用」や「効果」などを書いてみようと思ったわけです。
レスリン錠25とはどんな薬?
冒頭でもお話ししましたが、レスリン錠25とは「抗うつ剤」に分類される薬となり次のような効果を得ることが出来ます…
【働き】
気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。
また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。
うつ病のほか、パニック障害、過食症などいろいろな心の不具合に応用されます。
【薬理】
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。
引用元:おくすり110番
このように、リスリン錠には「精神を安定させる効果」があるとされていて「神経が高ぶって眠れない…」といった不眠症の方にも処方されることがあります。
ちなみに、私はデパスとロヒプノールの副作用を味わってからリスリン錠を処方されたのですが…結果的に言うとリスリンも副作用が強く出たので1錠飲んでやめてしまいました。
リスリン錠25の副作用
さて、それでは私がリスリン錠25を服用して実際に起こった副作用について書いていきたいと思いますが、抗うつ剤ならではの「眠気」が物凄く酷かったです。
抗うつ剤は「セロトニン」を一気に分泌させる作用があるのですが、薬が合わない人には物凄く「怠い眠気」が襲ってくるようになるんですよ…。
また、その他にもこのような副作用が現れました。(1錠だけで)
翌日の体のダルさ
眠気が酷いので思考回路がストップする
眠気はあるのに眠れない
動く気が全くしない
ちなみに、私は睡眠薬や精神安定剤、抗うつ剤などの脳に働きかける薬で副作用がよく出るタイプの人間です。
なので、私みたく副作用が出ない方もいるかと思いますが、レスリン錠を始めて飲む方は「休みの前の日」に試した方がいいと思いますよ?
次の日仕事で「眠気」などの副作用が出てしまうと、確実に運転も出来ないし仕事に支障をきたしてしまうと思います。
なので、「レスリン錠を処方してもらったけど…少し心配」と思っている方は、次の日の予定がないときに試してみるようにしましょう!
リフレックスよりは副作用が少ない
以前、このブログの読者さんに「リフレックスってどうなんですか?」と聞かれたことがあり、私が実際に確かめてあげるべく心療内科でリフレックスという「抗うつ剤」を処方してもらったことがある…この薬の副作用はレスリンの非じゃなかったです!(本当にヤバい)
こちらの記事でリフレックスの副作用について詳しく書いているのですが、1錠飲んだだけで1~2日起き上がることが出来ませんでした。(苦笑)
これは、私自身が「鬱病」でないからかもしれませんがリフレックスを服用した人の口コミを読むと「眠気が酷い」「太る」などの意見がありましたね。
しかし、以前服用したレスリン錠の場合はリフレックス程眠気はありませんでしたので、初めて抗うつ剤を試すかたにはちょうどいいかもしれません。
ちなみに、心療内科の先生もレスリンは抗うつ剤の中でも「弱い方」だと言っていましたよ!
※リフレックスは強い方に分類されます。
レスリン錠25にはセロトニンを分泌させる効果がある
レスリン錠25には、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの量をふやし、神経の働きをよくする効果がありますので「不安」を和らげて気分を楽にする効果があるんですね。
不眠症や睡眠障害で悩んでいる方は「セロトニン」という言葉を1度は聞いたことがあるかと思いますが、セロトニンは眠りに物凄く必要な物質だと言えます。
ちなみに、私の重度の不眠症改善に貢献してくれた睡眠サプリなどにも入っていることで有名ですね。
しかしながら、抗うつ剤のような薬を使用するとドバドバとセロトニンが分泌されるので「眠気」がハンパないんですよ!(本当に)
また、薬の場合は副作用がありますので私はあまりおすすめしたくありませんね。
それよりだったら、運動をして自律神経の乱れを整えるとか睡眠サプリを利用した方が全然いいと思います。
まとめ
さて、今回は抗うつ剤であるレスリン錠25の副作用について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
しかしながら、このような薬は脳を強制的に働かせるものになりますので、少なからず副作用が出てくると思います。
なので、「本当にキツイときだけ」服用するようにして、後は健康的な改善方法を図った方が私はいいと感じますよ!
副作用が出てからの薬を飲み続けていると、私みたく神経障害を引き起こしてしまう可能性があるので要注意!
薬に頼らないのが不眠改善への近道だと私は思います。