眠りが浅く夢を見やすい人は熟睡障害の可能性!
しっかり睡眠時間は取れているのに「眠りが浅い…」「夢をよく見る」といった人は熟睡障害の可能性があります。
熟睡障害になってしまうと、しっかりと眠れなくなることから疲れが翌日まで持ち越してしまい「毎日疲れている」といったことになってしまうので要注意!
もくじ
眠りが浅い原因は?
眠りが浅くなっている原因は1つ!レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れているから。
レム睡眠とは「浅い眠り」のことを指し、ノンレム睡眠とは「深い眠り」を指すのですが通常であればレム睡眠とノンレム睡眠は交互に訪れて熟睡感覚をもたらせてくれます。
しかし、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れてしまうと深い眠りである「ノンレム睡眠」まで到達出来なくなってしまうんですね。
【レム睡眠とは?】
レム睡眠は睡眠中の状態のひとつで、身体は骨格筋が弛緩して休息状態にあるが、脳が活動して覚醒状態にある。ただし眼球だけが急速に運動している。
このとき脳波は 4 Hz から 7 Hz のシータ波が優勢で覚醒時と同様の振幅を示す。
外見的には寝ているのに、脳は覚醒状態にあるため、逆説睡眠(ぎゃくせつすいみん)とも呼ばれる。
引用元:Wikipedia
【ノンレム睡眠とは?】
ノンレム睡眠は一般的には「脳の眠り」と言われる。
しかし筋肉の活動は休止せず、体温は少し低くなり、呼吸や脈拍は非常に穏かになってきて血圧も下がる。脳が覚醒していないため記憶されず、この間に夢をみていたかどうかは 確認が難しい。
いわゆるぐっすり寝ている状態で、多少の物音がしたり、軽くゆさぶられても目が覚めることはない。
もしノンレム睡眠の最中に強制的に起こされると、人体はすぐさま活動を開始することができない。
大脳が休止状態から活動を開始するまではしばらくの時間が必要とされ、この状態に起こされてもしばらく次の行動に自覚的に移ることができない「寝惚け」の状態になる。
引用元:Wikipedia
また、このようなことになってしまう原因は様々あると言われています。
ノンレム睡眠まで到達できない原因
ノンレム睡眠なで到達できない原因としては、脳が活発に働いてしまっているのが1番の原因ですね!
脳が活発になってしまうということは「眠れなくなる」「眠りが浅くなる」ということですので、次のようなことをしてしまっていないか確認してみましょう!
就寝前のスマホの操作
最近だと就寝前にスマホの操作をしている人がかなり多いと思いますが、暗い部屋でスマホの光を浴びてしまうと脳が活発化してしまい眠気がこなくなるどころか眠れたとしても眠りが浅くなってしまいます。
また、スマホのブルーライトは健康に悪いとされており、特に不眠症の原因とまで言われているんですよ?
なので、眠りが浅くて夢を見やすいと言った人は極力スマホの使用を控えるか「ブルーライトカットフィルム」などを利用するようにしましょう!
自律神経の乱れ
自律神経が乱れてしまう主な原因は「ストレス」だと言われていますが、ストレスが体に蓄積すると交感新家と副交感神経のバランスが乱れてしまってリラックス出来なくなってしまいます。
そうすると、就寝時でも脳がリラックス出来ていないことから「眠りが浅い」「夢をよく見る」といった症状を引き起こしてしまいます。
なので、日頃からストレスを溜めないことも大事だという事です!
血行不良が原因の場合
「血行不良で眠りが浅くなるの?!」
このように驚かれる方もいるかと思いますが、血行不良になってしまうと血の巡りが悪くなってしまうことから代謝が下がり自律神経を乱してしまうんです。
先ほどもお話ししましたが、自律神経が乱れてしまうと眠りが浅くなってしまうので要注意!
また、自律神経の乱れから「不眠症」になってしまうケースも非常に多いですので、運動をするなりしてストレスを発散し、血行不良も改善するのがベストだと言えますね!
熟睡障害ってどんな症状?
熟睡障害とは、その名の通り熟睡出来なくなってしまう不眠症のことを指すのですが、症状としては次の通り…
寝た気がしない
寝ても疲れる
体が重い
夢をよく見る
熟睡障害になってしまうとこのような症状が現れ始めるのですが、眠りが浅くなってしまうだけで疲れが取れなくなることから「毎日しんどい…」と感じるようになってきます。
私自身も熟睡障害を経験したことがあるのですが…正直本当にツラいです!!
自分では全く寝た気がしないんですよ…
私自身は一晩中起きている感覚なのですが家族に聞くと「イビキをかいて寝ていたよ?」なんて言われることもあったりするので、自分が寝ているのかどうかも分からなくなってしまったときも。
このような症状が続いてしまうと、高確率で入眠障害も併発して慢性的な不眠症になってしまう可能性がありますので要注意!
早い段階で改善方法を試した方がいいと思います。
眠りが浅い睡眠の改善方法
それでは、私自身が試して効果があった改善方法をご紹介させていただきますので、是非参考にして下さい!
下半身のマッサージ
自分で全身をマッサージすることは出来ませんが、下半身なら揉みほぐすことは出来ます!
下半身の筋肉には心臓へ血液を循環させる「ポンプ役」としての重要な働きがありますので、太ももやふくらはぎを揉みほぐすことによって血行をよくすることが出来るんですね!
そうすると、自律神経の働きが正常化してリラックスして眠れる…といった訳なのですが、私自身にはすごく効果がありましたので1度試してみて下さい!
生タマネギのスライスを食べる
「生タマネギには自律神経の働きを整える効果がある」
このような情報をキャッチして、早速生タマネギのスライスを毎日食べるようにしてみたら一気に睡眠の質がよくなったんです!
作り方はとても簡単で、生タマネギをスライスして水に5分くらい浸すだけ!
後は好みのドレッシングなどをかけて食べて下さい!
タマネギは昔から「睡眠にいい!」とされていて、枕元に置いて寝る人もいるくらいなんですって!
まとめ
眠りが浅く、頻繁に夢を見るようになったら不眠症の一歩手間だと自覚して何かしらの改善方法を試すようにして下さい!
眠りが浅いだけで翌日まで疲れを持ち越してしまいますし、何より頭が働くなってしまいます。
そういったことから「鬱病」を発症してしまう人もいますので、運動や食生活の見直し、ストレス発散方法などを編み出して上質な睡眠を取り戻しましょう!
眠りは生きている時間の中で1番大事だと私は思います。