熟睡障害の原因は運動不足の可能性も!改善方法を知って質のよい睡眠を!
2016/08/29
「朝までしっかりと眠れているのに眠った気が全くしない…」など、しっかり眠っているのにも関わらず「疲れが取れない…」という方は「熟睡障害」の可能性があります。
熟睡障害とは、毎日しっかりと8時間睡眠をとっていたとしても「寝た気がしない」「体が重い」などの症状が出ることをいい、中途覚醒や入眠困難(障害)とは違い、睡眠時間はしっかりと取っているだけに気づきにくい病気でもあります。
また、家族に理解を求めようとしても「しっかり寝てるじゃないの!!」と言われてしまうことが多く、理解してもらうまでに時間が必要というケースも少なくありません。
熟睡障害の原因として挙げられるものは…
■運動不足
■ノンレム睡眠に達していない
■加齢によるもの
…などがあります。
熟睡障害は、本格的な不眠症に陥ってしまったり、鬱病へ発展してしまう恐れがありますので早めに改善したほうがよいでしょう。
熟睡障害の改善方法は?
それでは、熟睡障害の改善方法についてお話させて頂きます。
運動をするようにする
小さい頃などに「1日中外で遊んで、家に帰ってご飯を食べたら眠くなって朝まで寝てしまった!!」という経験はありませんか?
実は、熟睡障害の原因で多いのは「運動不足」なのです。大人になると、自宅と会社の往復だけで、これといった運動はしなくなってしまうケースが多いのです。
運動不足になると、血液の流れや脳の働きも鈍ってしまうので熟睡できない原因となってしまいます。
ですので、出来れば週に2~3回はウォーキングやジョギング、または筋トレなどでも結構ですので体を疲れさせる運動を行いましょう!また、朝日を浴びると睡眠に必要な「セロトニン」の分泌が促されますので、早朝ウォーキングも効果があります。
体内時計のリセットを行う
みなさんも知っての通り、寝ている間は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が90分周期で繰り返されています。
『レム睡眠』は夢を見ているときのような浅い睡眠のことを指し、『ノンレム睡眠は』夢も全く見ない深い睡眠のことをいいます。この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」がうまく繰り返されないと熟睡できなくなってしまうのです。
うまく繰り返されなくなってしまう原因は『生活習慣の乱れ』と言われており、これを改善するには…
■毎朝同じ時間に起きる
■朝日を浴びる
■食生活を正す
■寝酒は飲まないようにする
…などが挙げられます。
これらのことを改善するように生活していたら「熟睡できるようになった」というケースも多々ありますので、まずは自分の出来る範囲で生活習慣を見直してみましょう!
玉ねぎを摂るようにする(玉ねぎ改善法)
実は、玉ねぎには睡眠に役立つビタミン1が豊富に含まれていて「疲れが取れる」「眠りへと誘導する効果」があるのです。
なぜここで玉ねぎ?!と思われるかもしれませんが、このサイトの運営者も不眠症で苦しんでいた1人で、この玉ねぎで克服したといっても過言ではありません。
私の場合は、不眠症のタイプすべてにかかってしまい大変な思いをしました。
しかし、この玉ねぎ改善法に出合ってから徐々に眠れるようになり、不眠症を克服することが出来たのです。この玉ねぎ改善法を試すのであれば、生の玉ねぎスライスを食べることをオススメします。
なぜ生で食べるかというと、火を加えると成分が逃げてしまうので、なるべく成分を逃がさない為に玉ねぎをスライスし、水に5分くらい浸して苦味を取り、ドレッシングなどでいただくようにしましょう。
私の場合は、一週間食べ続けたら効果が現れてきましたが、個人差がありますので参考程度で試して見て下さい。人によって合う合わないがあると思いますので、一概に「確実に治る!」とは言い切れませんが、試して見る価値はあると思います。
熟睡障害改善方法の注意事項
ここまで挙げたのは改善方法で、確実に治るというものではありません。
自分で試してみて、症状が良くならない場合は専門医に相談するようにしましょう!