不眠症の人こそ昼寝をした方がいい理由
2017/07/08
不眠症の方は昼寝をしないほうがいい…なんて意見をよく見かけますが、私は不眠症の人こそ昼寝をした方がいいと思います。
これは、5年間不眠症を繰り返している私自身の体験談なのですが、朝までグッスリと眠れないとお昼近くになるにつれて吐き気と頭痛に襲われて悲惨なことになるんですよね。
なので、私は昼寝を出来るときには出来る限り布団に入ることにしています。
しかしながら、ネットで調べてみると…
「昼寝をするから夜眠れなくなる」
「体内時計が狂う」
このような意見をよく見かけるんですよね。
ですが、本当の不眠症の方なら分かると思いますが、昼寝をしようが体内時計を戻そうが夜眠れないですよ。
なので、昼寝をする時間をとれるのであれば、率先して昼寝をした方が私はいいと思うので今回は「不眠症と昼寝」に関してお話しさせていただきます。
昼寝をすると夜眠れなくなる?!
昼寝をすると夜眠れなくなると言いますが、これは誰しも経験したことありますよね?
なので、昼寝をすると夜眠れなくなるのは本当だと思います。
「じゃなんで不眠症の人に昼寝をすすめるの?!」
このように思われる方も多いかと思いますが、不眠症って本当にツラくて日常生活を送るのもやっとなんです。
また、慢性的な不眠症の場合だと昼寝をしなくても夜は眠れない…このような状況になってしまいますので、少しでも休息をとれるときに眠って元気を蓄えた方が懸命なんですよね。
私自身も経験があるのですが「夜眠れなくなるから…」という考えで昼寝をしなかったらもう大変!
夜まで体調不良のまま過ごし、結局夜になっても眠れなくてまた朝を迎える…。
こんな毎日を過ごすくらいだったら、寝れると感じた時にはすぐに布団に入って休息をとったほうがいいと思います。
昼寝で眠り方を思い出す
不眠症改善のサイトのほとんどに「昼寝はいけません」とコピペのように書かれていますが、私の経験では「眠れそうなとき寝る」という行動をとったら、眠り方を思い出して夜グッスリ眠れる日が多くなりました。
不眠症になると、毎日眠れないことにより「昔はどうやって気持ちよくグッスリ眠っていたんだろう?」と考えてしまうもので、眠り方を忘れてしまうんですよね。
これには個人差もあるかと思いますが、私はこのように不眠症のツラさを軽減できていますので、不眠症で悩んでいるかたは試しに昼寝をバッチリとってみて下さい。
私みたいに眠り方を思い出して、夜グッスリ眠れるかもしれませんので。
間違ってはいけない基礎知識
不眠症というのは、確実な改善方法が見つかっていない「難病」のような病気だと私は思っています。
なので、自分で調べた「不眠症の改善方法」の基礎知識は、合う人もいれば全く合わない人もいるんですよね。
よく目にするのが…
…このようなことですが、全て試しても不眠症が改善されない人は数多くいます。
むしろ、私もここに書いてあることを全て試しましたがどれも効果がありませんでした。
では、私的に不眠症改善で何が効いたのか?というと…
昼寝
サプリ
睡眠薬
腹式呼吸(深呼吸)
この4つです。
説明させていただくと、まず「昼寝」に関しては先ほどもお話ししたように「眠り方を思い出させてくれる」という効果がありました。
また、サプリに関しては睡眠薬を飲まないときに服用していましたが、体がリラックスしているような感じがして眠れる日が断然に増えましたので今でも飲み続けています。
最後に「腹式呼吸(深呼吸)」ですが、就寝前布団に入ってから行うようにすると知らず知らずのうちに眠っているんですよね。
これはウソと思われるかもしれないのですが、私はこの腹式呼吸で「入眠困難」の不眠症を改善しました!
なので、「寝つけば朝まで眠れるのに…」といった方にはオススメします!
ちなみに、私は不眠症が改善してからも、昼寝をして夜寝付けないときに腹式呼吸を行ってますよ!(これ本当に入眠効果あり)
参考記事
まとめ
少し話がそれてしまいましたが、「昼寝」は一概にも不眠症改善に悪影響ではない!ということを覚えておきましょう!
私自身、昼寝によって眠り方を思い出せましたし、何よりも日常生活が楽になりましたので。
また、不眠症の基礎知識も「誰にでも合う!」と思っていたら危険です!
なので、自分に合う対策が見つかるまで色々と試してみましょう。
そうすると、私みたいに自分に合った改善方法が見つかると思いますので。