不眠障害改善には「症状」にあった対策をするべき
2017/07/13
こんにちは!ユキナです!
眠れないのは本当につらいもの。
不眠症というのは、経験した人にしか分からない症状なので「理解してもらいにくい病気」とも言われています。
しかし、不眠症を患うと眠れないことにより「体に力が入らない」「頭痛がする」などで仕事を出来ない人も沢山います。
また、一概に「不眠症」といっても原因が様々ですので自分に合った方法をとるようにしましょう!
鬱が原因の場合がある不眠症
なかなか眠れない日が続くようでしたら、もしかしたらうつ病の病状の一つが現れているのかもしれませんので、心療内科や精神科を受診して診てもらうといいでしょう。
また、病院でうつ病のけがあると診断されれば抗鬱剤を飲めば症状はかなり改善できます。
うつ病は本人が気がつかない間に進行している場合があって、自分では気づかないうちに鬱病になっている時もあるのです。
その症状の一つとして不眠が出てくることがあります。
頭が冴えて眠れない不眠症
体は十分疲れて眠りたいのに、脳が覚醒していてなかなか眠れないような不眠症の場合、精神安定剤などを処方してもらうと夜リラックスできて眠りに入れるようになります。
よく眠れない人に向かって「運動をしたらいい」とか「歩き回るといい」と言う人がいますが、体は疲れているのでそれは逆効果!
眠れないのは体ではなく脳なのです。
脳が起きているので、体が眠くても眠れないのです。そのために、脳が眠るようにする必要があります。
例えば、寝る前にパソコンを使ったりすると、エスプレッソコーヒーを数杯飲んだのと同じくらいの覚醒作用があるといいますから、寝る前にはパソコンを使わないようにするのも一つの手です。できるだけ寝る前には電子機器の使用は避けたほうがいいですね。
温かいミルクを飲むのもリラックスできて、ミルク好きの人なら温めたミルクを飲むのもいいことです。
眠るポイントは眠る環境を整えること
寝具が体に合っているのかどうかも問題で、枕が体に合っていなかったらなかなかいい眠りに入れません。
また、暑さや寒さにも対応した快適な寝具を使うことが必要です。それに伴いエアコンなどを活用して快適な温度を保ったり、パジャマを変えたりすることもいいことだと言えます。
まとめ:それでも眠れない時には
精神科に行き、睡眠薬を処方してもらうのもいいかと思います。
眠れなくてつらい日々を続けているよりも、お薬の力を借りて休息を取ることの方が効果的な場合もありますので「病院は怖い…」と考えずに気楽に受診してみましょう。
無理して不眠と戦うのではなく、時にはお薬の力を借りてぐっすりと眠ることも必要なときもあります。
しかし、睡眠薬や精神安定剤には少なからず「副作用」がありますので、毎日常用して服用するのはやめましょう!
最近ではサプリメントでも夜ぐっすりと眠れるものが出ていますからそういうものを活用するのも1つの手と言えます。