朝3時~4時に目が覚めてしまう原因と治し方【睡眠障害】
こんにちは。ユキナです。
今回は早朝の3時~4時に目が覚めてしまう(起きてしまう)睡眠障害の原因や治し方についてご説明させていただこうと思うのですが、こういった朝早く起きてしまうのもれっきとした睡眠障害!
私も実際にこの早朝覚醒を経験したことがありますが…不眠症の症状の中でも1番キツかったですね…。
もくじ
朝の3時~4時に目が覚めてしまう早朝覚醒
さて、それではまず先に朝の3時~4時、場合によっては5時頃に目が覚めてしまう早朝覚醒についてご説明させていただきます。
早朝覚醒とは、次のような症状が起こる睡眠障害…
【早朝覚醒とは?】
まだ寝ていたいと脳が眠気を発しているのにも関わらず、パッと目が覚めてしまい二度寝出来なくなってしまう症状。
脳は眠っているのに、二度目出来ない苦痛でストレスを感じて鬱病を併発してしまうことも。
また、脳の圧迫感、吐き気、頭痛、めまい、手足の痺れ、倦怠感、目の奥の重い痛み…等を感じることもあり、確実に日常生活に支障をきたしてしまいます。
こちらの説明で分かる通り、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒という睡眠障害はとてもツラい不眠症状と言えますね。
ちなみに、不眠症を5年間経験した私も早朝覚醒になった経験があるのですが…入眠障害や中途覚醒よりもつらかったですね。
私の場合は朝の4時に決まって目が覚めていたのですが、目が覚めると二度寝が絶対に出来ないんですよ!本当に!
しかし、脳は「眠い眠い…」と信号を出している訳…
分かりやすく言うと、早朝覚醒型の睡眠障害を発症すると「眠いのに眠ることが出来ない」という症状を毎日経験することになるんですね。
また、それに伴い様々な体の不調が現れるんです。
私の場合は、早朝覚醒が起こって二度寝出来なかった日は一日中具合が悪かったですね…生きた居心地が全くしませんでした。
早朝に目が覚めてしまう原因
私は不眠症を発症してから色んな心療内科や精神科へ足を運び、睡眠障害の原因をこれでもか!というくらい主治医に聞いてきました。
そして、早朝に目が覚める睡眠障害にの原因についても深く聞いたのですが、どの病院の主治医もこのように言っていました…
【心療内科の先生曰く】
早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒の原因のほとんどは生活リズムの乱れです。
なので、夜は早めに就寝して朝早く起きて「太陽の光」を浴びて下さい。
それと、早朝のウォーキングとかも効果的なので、出来るだけ運動するようにしましょう。
そう…どの心療内科の先生も、全く同じことを言っていたんですよね。
朝日を浴びると、睡眠に必要な「メラトニン」が分泌され体内時計がリセットされることにより、夜グッスリ朝スッキリな睡眠を取れるようになるという見解なのですが…重度の不眠症を経験した私から言わせてみれば、こんなことをしても全く効果がないですね。(軽度の睡眠障害の方には効果はあります)
…と、ここまでが心療内科の先生に聞いた早朝覚醒の原因なのですが、次に私が推測する早朝覚醒の原因をお話しさせていただきます。
ストレスが原因
私が早朝覚醒を引き起こしたとき、あるストレスを膨大に感じていました。
それは眠れないことのストレスだったり、仕事に対してのストレスだったわけなのですが、これらのストレスを感じ始めてから朝早く目が覚めてしまい二度寝が出来なくなってしまったんです。
なので、今現在朝早く起きてしまう早朝覚醒で悩んでいる方は、自分にストレスが溜まっていないか再確認してみて下さい!
神経質になってしまっているのが原因
「今日も朝早くに起きてしまうかも…」
「しっかり寝ないと具合が悪くなってしまう…」
早朝覚醒を引き起こしてしまうと、こういった睡眠についての悩みを四六時中考えてしまうようになるのですが、これが不眠症を長引かせてしまう原因の1つでもあります。
私も眠れなかったときは「今日は眠れるかな?」「眠れなかったらどうしよう…」と常に考えていました。
朝早く目が覚めてしまった時も「二度寝出来るかな…」と不安になってしまい、その不安のせいで二度寝出来ない時も…。
なので、眠れないことをあまり考えないほうが懸命ということですね。
光や音に敏感になっているのが原因
朝早く目が覚めてしまいその後二度寝出来ない原因の1つに「光や音」に敏感になってしまっているというのも挙げられます。
朝日が昇り始めて薄明るくなっただけでも人間の体は「朝だ!」と感じて体を起こそうとするのですが、年齢を重ねるごとに光によって起こされる時間帯が早くなってしまうことに…。
「この前までグッスリ眠れていたのに…」
このように感じるかもしれませんが、年齢を重ねたことによる睡眠障害は突然起こりますので悲観せずに改善方法を色々試すべき!
このようなタイプの方は遮光カーテンを試してみてみたほうがいいかと思いますよ。(ちなみに私も遮光カーテンを買いました)
朝早く目が覚めてしまう症状の治し方
さて、それでは朝早く目が覚めてしまう症状の治し方をご紹介させていただきますが、これは私があみだした治し方でもありますので皆さんに効果があると言い切れません!
しかし、私には効果があり実際に早朝覚醒が改善されましたので、興味のある方は是非試してみて下さい。
抱き枕を使用する
「抱き枕で早朝覚醒が治るの?!」
このように半信半疑な方もいるかと思いますが、私の場合は抱き枕で早朝覚醒がかなり改善されました。
私はある日「眠れないのは安心出来ていないからではないのか?」と感じるようになり、就寝時でも安心できるように抱き枕を購入してみることに。
そしたら、枕を抱いていることで安心感が得られて朝早く目が覚めることが徐々に少なくなったんですよね。
なので皆さんも興味があったら抱き枕を使用してみて下さい!
※この記事に詳しく書いています。
目が覚めたら深呼吸を繰り返す
朝早く目が覚めてしまったら「二度寝できないかも…」と考えるのではなくてゆっくりと深呼吸を繰り返すようにして下さい。
深呼吸は脳をリラックスさせることが出来ますので、そのまま眠りにつくことが出来る可能性があります。
私の場合は就寝時に必ずゆっくりと深呼吸を繰り返しているのですが、今では気がついたら眠ってしまっている状態!
この深呼吸は早朝覚醒にも効果がありますので、是非チャレンジしてみて下さい!
※関連記事
日常を忙しくする
「眠れなくて具合が悪いから体を動かせない…」
早朝覚醒になると、このように思うようになってしまいますが、家でじっとしていたり動かないような生活を続けていても早朝覚醒は絶対に治りません!
なので、極力予定を詰め込んで常に体を動かす生活スタイルに変更してみて下さい。
こうすることにより、睡眠への不安やストレスを感じなくなり朝早く起きてしまうということがなくなるはずです!
実際に私も私生活を忙しくしてみたら、睡眠の悩みやストレスを感じなくなり自然と眠りにつけるようになり、朝までグッスリと眠れるようになったんです。
睡眠サプリを試してみる
睡眠障害の改善補助に「睡眠サプリ」という本格的なサプリメントがあることを知っていましたか?
私は重度の不眠症になってから様々な睡眠サプリを試してみているのですが、自分に合った睡眠サプリを見つけることが出来ると睡眠の質がよくなって本当に眠れるようになります!
このブログに睡眠サプリを実際に試してみたレビュー記事も書いていますので、気になる方は是非読んでみて下さい!
※この記事の熟睡障害に効果のある睡眠サプリを参考にして下さい。
睡眠障害は黙っていても治らない
入眠障害、中途覚醒、熟睡障害、早朝覚醒…睡眠障害には様々なタイプがありますが、1つ言えることは「黙っていても改善されない」ということです。
ちなみに、睡眠薬や精神安定剤を服用すると眠れますが、これらの薬は脳を強制的にシャットダウンさせる薬に過ぎませんので、不眠の根本的な改善には繋がりません。
睡眠薬等は、睡眠のコツを掴むために使用するものであって長期的に服用するものではないんですよね…副作用もありますので…
ですので、今現在早朝の3時、4時、5時に目が覚めてしまってツラい思いをしているという方は、何かしらの改善方法をしらみつぶしに試していくことをおすすめします!
それが、早朝覚醒を改善する手っ取り早い方法だと私は感じます。
まとめ
さて、今回は早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒の原因と治し方についてご説明させていただきましたが、結果的にいうと「リラックスできる環境作り」が大切ということです。
睡眠=リラックスですので、自分の身の回りの環境を再確認してみて下さい!
そうすると、意外にもすぐに早朝覚醒が改善されるかもしれませんので!